近年、インターネットや販売図面などにより、
第一印象を良くするためのツールとして、写真は、欠かせないものとなっております。
しかし、自宅の売却活動を依頼した後、
販売図面やインターネット情報サイトへの掲載内容の粗雑さに、がっかりされた方は、
少なくないと思います。
等々、｢物件の良さが表現されていない｣、こんなご不満の声をよく耳に致します。
にもかかわらず、｢反響がないから販売価格を下げろと言って来た。どうしたものか｣と怒り心頭で、
弊社へご相談に来られる方がいらっしゃいます。
不動産工房では、納得のいく写真が撮れるまで、何度でもチャレンジ致します。
例えば、富士山が見える物件(空室物件)では、晴れた日に何度も
撮影にチャレンジし、5回目に綺麗な富士山、6回目に夕陽を
バックにした富士山の写真を撮る事ができ、
それをインターネット情報サイトへ掲載したところ、
その写真がきっかけで、成約する事が出来ました。
富士山は遠方の為、晴れていても空気が澄んだ日にしか見えないので、何度かチャレンジしないとなかなか撮影できません。
だからこそ、実際の眺望写真として、富士山の綺麗な写真が
掲載されると、インパクトは絶大なのです。
空室の中古マンションや一戸建等の売却依頼を頂くと、現地に営業を待機させ、自由に内覧頂く
現地売り出しを行っております。
その際、不動産工房では、
待機する営業が、簡易清掃をしながらお客様の来場をお待ち致しております。
そうすることで、物件に対する愛着も湧いてきたリ、今まで気づかなかったセールスポイントを
見つけたり、逆に問題点を見つけて、素早く修理手配をしたりと、思わぬ副産物もあったりします。
先日あった事例では、窓ガラスが熱割れして、
少しひびが入っていることに気づき、
管理組合へ共用部分として保険を活用し、修理してほしいと交渉し、
売主様へ負担をかけることなく、修理して頂きました。
少しのひび割れでしたが、印象はとても悪く、この一手間によって、
第一印象アップに貢献できたのではないかと思っております。
不動産工房では、
地元の情報をマニアックに収集しており、その情報を社内で共有しております。
地元ならではの情報は、価格交渉などのクロージング時に威力を発揮することがあります。
最近の事例では、ある土地の交渉時に買主様から、
｢以前この物件のすぐ近くで、とても安い価格で売出されていたものが
あったので、もう少し価格を下げてほしい｣とのお申し出を頂きました。
しかし、その物件には、道路に法的な問題があった為、
安く売出されていた事を知っていた為、その事を丁寧に説明し、
ご納得頂く事ができました。
地元に特化して情報収集しているからこそ、このような情報を把握し、
ご提供する事ができるのです。
一般的に土地の販売図面には、地形と道路の状況のみが表示され、地形の良い物件の場合、
「地形良好」などと表示されています。
しかし、「地形良好」という、うたい文句で、本当の良さが伝わるでしょうか？
このようなありふれたフレーズは、至るとこで目にする為、インパクトが弱く、本当の良さが
伝わりにくいものです。
不動産工房では、建売分譲事業も行っている為、
プランニング能力の高い設計士とタイアップしております。
その強みを生かして、より効率的で、面白みのある間取プランを作成し、販売図面に掲載する事で、
「こんな素敵な間取りのお家が建つ土地です」とより具体的に地形の良さをアピールしております。
「難易度が高く、大手不動産会社に軒並み断られてしまった」
そんなご相談で、何件も解決してまいりました。
最近の事例では、権利関係が複雑であったため、ご兄弟から無条件での
立退きを求められていたケースで、
お話を伺うと、その土地建物の一部の権利しかご相談者様は所有していなかった為、そのように主張されていることが分かりました。
そこで無条件で立退くのではなく、その一部の権利を相手方へ買い取って頂くようご提案し、解決法の立案から
相手方への価格提示の根拠資料作成、合意書の作成等、解決までに必要なサポートを承る「不動産コンサルティング業務委託契約」を締結し
解決までお手伝いすることが出来ました。
しかし、なぜ、大手の不動産会社は、軒並み断ったのでしょう？
そんな疑問が湧いてくると思います。それは難易度が高く、解決に導くためには、高度な知識と経験が必要であり、さらに何時解決するか見通せない事が、原因だと思われます。
当社では、「そのひと手間を惜しまずお客様のために・・・」をモットーに
「不動産の事は、まず不動産工房へ相談」そんな頼れるホームドクターのような不動産会社を目指してまいります。
